ネットワークインターフェース層
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概要
- TCP/IPの第1層
- LANを構成するために必要
- 同一 LANの機器にデータを届けるためにプロトコルを定めている
代表的なプロトコル
- 有線LANケーブルで使われるEthernet (イーサネット)
- 無線LANで使われるWi-Fi
- 電話回線等で使われるPPP
関連機器
- NIC(ニック, Network Interface Card)
- 有線NICと無線NICがある
- 有線NICは、LANケーブルの差込口がある
- OSI参照モデルの話になってしまいますが、NICはネットワーク層から送られたデータにMACアドレスを含めたヘッダーを付与したうえでフレーム化し、物理層で信号として相手に送る処理を行う
- L2スイッチ(スイッチングハブ)
重要用語
- MACアドレス(Media Access Control address)
- イーサネットや無線LANで通信の宛先を指定するためのアドレス
- ネットワーク機器に割り振られているアドレス
- ネットワーク通信する機器が対象であるため、パソコンはもちろん、スマートフォンにも割り振られている
- 通常は工場出荷時に割り振られる
- 原則として、世界に一つしか無い重複なしのアドレス
- 48ビットで表現するが、わかりにくいため8ビット毎に分けて16進数で表現し、それぞれをコロンで区切る